筆者が実際に体験した事例をご紹介します
実体験
5月1日 午前9時から行政が指定した予約サイトに
アクセスしたところ、上記エラーとなりました
約20分、ひたすらクリックしましたが、
このエラーもしくは Internal Error でした
ごくまれに、次のフォームが開きます
すくに接種券の番号、親の生年月日(西暦)を入力し
認証ボタンをクリックします
「認証されました」が表示されると「次へ」をクリック
しますが、またアクセス集中エラーです
「会場と日時」を予約する画面を一度も見ることが
できませんでした
行政の不手際!
市の対象の高齢者:約3万人
当日ネット予約枠:1500人
電話予約枠:1500人
各々1/20の倍率なので、予約が集中するのは
素人でも分かります
またサイトを開発・運用している企業の対応も疑問です
他の手立て(セーフティネット)?
・トライアル
筆者が開発を担当した、銀行勘定系システムでは総合試験の
検証項目として、営業店も参加してのラッシュテストを
行なっています
→今回の場合、市民から公募するなど行い、ぶっつけ本番
ではなく、多数の意見、課題の洗い出しができます
・予約はあきらめる
高齢者にネット・電話予約の方法を伝えても、みながみな
理解できるとは想定できません
→あらかじめ抽選を行い、当選者に通知(ハガキ)を出す
ように変えるのがスムースな流れだと思います